人の視線を計測する装置には、専用のアイトラッカーの他にWEBカメラが挙げられます。ここでは、アイトラッカーとWEBカメラの計測方法・価格の違いについて解説。それぞれの特徴を知り、目的に合った製品を選ぶようにしましょう。
被験者の視線の動きを計測するアイトラッカーには、メガネのような装着型と、離れた位置からでも視線計測ができる据え置き型があります。
どちらのタイプも、目に影響を与えない近赤外線LEDを瞳孔に向けて照射し、プルキニエ像と瞳孔の位置関係から視線の動き・方向を計測します。プルキニエ像とは、近赤外線LEDを当てることで出現する反射光のことです。
パソコンやスマートフォンのWEBカメラをアイとラッキングに使用する場合、アプリケーションを利用して視線の動きを録画します。その録画映像から眼球の画像を抽出し、視線の位置や状態を追跡します。WEBカメラの場合、専用のカメラや近赤外線LEDを使用しないため、アイトラッカーに比べると視線計測の精度が低くなります。
マーケティングや心理学、VRやスポーツなど、さまざまな分野で活用されているアイトラッキング技術。専用のアイトラッカーは、製品にもよりますが価格が数百万円を超えることもあります。
一方、WEBカメラは専用の機器を必要としないため安価ではありますが、アイトラッカーに比べると収集できるデータ精度が低めとなります。
アイトラッカーとWEBカメラの違いを解説してきましたが、この2つには価格だけでなく、精度についても大きな開きがあります。大雑把に傾向を把握したいといったニーズであればWEBカメラでも対応できますが、細かな視線の動きや情動反応・感情反応といったデータを収集・分析したいと考えているのであれば、専用のアイトラッカーを導入すべきでしょう。
導入前に知っておきたい
アイトラッカーの基礎知識
について詳しく見る
ここでは、アイトラッカーの導入を検討している方向けに技術者による導入サポートとデモの開催や対応をしているアイトラッカーを目的別にご紹介しています。目的と用途に合わせて装置をピックアップしていますので、ぜひ製品選びの参考にしてください。
運転時や現場点検の
視線行動を計測したい


| レンタル可否 | 〇 ※1週間単位 |
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| レンタル可否 | 〇 要問合せ |
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| レンタル可否 | 〇 ※月単位 |
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※2023年8月1日調査 googleで「アイトラッカー」で検索して表示された、アイトラッカー取り扱い企業の上位17社の中から、技術者による導入サポートとデモの開催または対応を行っている企業をピックアップし、以下の特徴で選出。
現場の複数箇所の視点を計測したい…唯一、導入企業の現場に合わせたカスタマイズ性と持つ装着型アイトラッカーを提供
対象物1点の細かい視線を追跡したい…唯一、視線データの取得量が一番高く(1200Hz)、マイクロサッカードを含む無意識な眼球運動を計測できる据え置き型アイトラッカーを提供
VRで再現された空間の評価をしたい…唯一、空間体験をしながら計測が可能なヘッドマウント型ディスプレイの装着型アイトラッカーを提供